長瀞アルプス(2月10日)
秩父鉄道の野上駅から長閑な集落の中を歩きます。
周囲の山々には、まだ雪が残っていて、ここはどこ?
という感じです。
尾根に上がると木々の葉が落ちている季節ゆえ、展望は抜群。
雪と枯れ木に彩られた低山もなかなかいいものです。
天気が良く、風も左程なかったせいか、陽だまりの小ピークは暖かで
お弁当を食べるのにもGOOD!
尾根歩きを終えると日陰の林道となり、最後は宝登山に向かって
やや急な道を登る。凍っていた場所は軽アイゼンを着用して慎重に登る。
やっぱり安心。やがて空が近くなり人で賑わう山頂へ。
日本百名山の展望や、ロウバイがの香りが疲れを癒してくれます。
下山も日陰は凍っていて注意が必要。転ばぬ先の杖で、やはりところ
どころで軽アイゼンを着用する。
下山すると宝登山神社が現れ、勿論参拝。
かつてヤマトタケルがこの山で炎囲まれた際に、犬がそれを消し止めて
くれたので「火止山」と呼ばれていたものが、今では宝登山になったとか。
冬の山歩きも素敵ですね。いい一日でした。
by 太田昭彦
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