新年あけましておめでとうございます!
平成30年になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?戌年はいい年になりそうですか?
自分にとっては益々忙しい一年になりそうですが、そんな中でもしっかりと自分の時間も確保していきたいと思っています。
でも、特にこれという夢はないのです。なぜなら、毎日が夢の連続ですから。ただ、夢を継続していくためには事前の準備や勉強が大切なので、日々怠りなく、頑張り過ぎることもなく。大勢の皆さまと山に登り、お参りに行く日々を思い。今からワクワクしています。
一方で、やりたいことがあるのに、その願いが叶わないという人、多いですよね。その原因は願いが大き過ぎるか、努力が足りないか?ざっくりいうと、そういうことです。例えば、今目の前にある階段を一度に10段登ろうとしてもそれは無理で、やっぱり一段一段登っていくことが、無理なく目標に届くコツです。
でも、その階段が1000段あったら、途中で休みたくなりますよね。 休むのはOKですが、休み過ぎは禁物です。なので、休まずコツコツ。それが夢や目標を達成するコツです。
今年の夏に北アルプスなどの3,000mクラスの山にチャレンジしたい。東北の花の名山や紅葉の山に登ってみたい。そう思ったなら、冬も足腰が鈍らないようにコツコツ山に行くことが大切です。雪のない低山で十分です。落ち葉を踏みしめ、落葉した木々の間から見える山里の風景に心癒され、見上げた空の青さに感動し、山頂で味わう充足感と仲間の笑顔に登山の素晴らしを再認識する。おまけに富士山が見えたら、今年もいいことありそうな、嬉しい予感に心が躍ります。やっぱり山登りいいですね!
ここ数年の太田はハードな登山よりも、たおやかな自然との対話に心が満たされるようになりました。足元の土にも、周囲を囲む木々にも、遥かに続く山並みにも、私たちを見守り、時に厳しい姿を見せる神仏が宿っています。
そして、忘れてはならないのが、私たちの心にも神仏が宿っているということ。都会では忘れていたその事実を、山は、登山は、思いださせてくれるのです。初日の出が見られなくても、初夢が富士山の夢でなかったとしても、山に登ればいいことがある。それは太田が保証します(笑)。
最後に、昨年西国の32番札所、観音正寺の参道を歩いていた時に眼にした、次の言葉をご紹介します。
「最も幸福な人は、いつも行動している人である」
2018年が良き年になりますように、皆様のご多幸を祈念しつつ。
歩きにすと倶楽部主宰 太田昭彦
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