北ア読売新道 2012/913(木)-17(月)
5日間も山にいて全行程が晴れという幸運と、足並み揃ったメンバーに恵まれ、ツラくも面白おかしく素晴らしい山行ができたことを非常に嬉しく思います。
行程は下記の通り。
当初の予定は3泊4日でしたが、予備日が無く、厳しい行程だったため、1日追加して4泊5日とさせていただきました。
9/13(木):松本駅(タクシー)新穂高温泉〜鏡平山荘
9/14(金):〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘
9/15(土):〜鷲羽岳〜水晶岳往復〜水晶小屋
9/16(日):〜水晶岳〜赤牛岳〜奥黒部ヒュッテ
9/17(月):〜平ノ渡場(渡船)平ノ小屋〜黒部ダム(トロリーバス)扇沢(バス)長野駅
初日、新穂高温泉の登山口を12時に出発し、鏡平小屋着は17時過ぎでした。
お天気は良かったのですが、あまりにも地味だったため、写真は無し。
2日目、鏡平山荘から記録はスタートします。
ちょっぴりウケた「案内板」
「たとトイレ」ではありません。「そとトイレ」と読みます
嬉しい広〜い個室を提供してくれた鏡平小屋は、体操の場所も広々として快適です!
双六小屋までもうすぐ
双六岳直下のアルプスっぽくない一番好きなところ
双六岳(2,860m)
甘くて美味しい実に夢中!
少し前進
三俣蓮華岳(2,841m)
なんでこんなに展望の良い山が百名山にならなかったのかねえ
3日目、裏銀座のヘソに建つ「三俣山荘」も広々で快適。
今日はレスト日なので行程はチョー短く水晶小屋までの3時間20分。
三俣蓮華岳を後に、鷲羽岳へ向けて出発!
山頂まですぐですが、なんとなく良い感じだったので記念撮影
鷲羽岳①(2,924.2m)
鷲羽岳②(荒々しい鷲のポーズ。ヒナもいます)
鷲羽岳③(9/15日曜日と言っていますが間違い。9/15土曜日です。)
双六、三俣蓮華、鷲羽に続き、4つ目のピークはワリモ岳(2,888m)
水晶岳①(2,986m)
水晶小屋にあまりにも早い午前10時に着いてしまったため、暇つぶしで水晶岳をピストンしました。
水晶のポーズのようですが、これで良い??
水晶岳②
繫がってる!?
4日目夜明け、布団1枚に二人という非常に苦痛な一夜でしたが小屋からの景色はバツグン
野口五郎岳の上は、バリ4!?
どうしても通らないとイケナイので、またまた水晶岳に登頂(笑)
温泉沢ノ頭(分岐)
目指す「赤牛岳」は、近いぞよ
赤牛岳(2,864.2m)
アカベコのポーズだってサ!
11時、奥黒部ヒュッテへ向けて下山開始
黒部ダム、立山、劔岳も見えてゴールも間近ですね
赤牛岳直下の危険なガレ場を通過し、景色の良い尾根を下山
5日目の最終日、渡船時刻の関係で、3時起床で朝食無しの4時頃出発にしたかったのですが、そんなに早いと絞め殺すと、「ある参加者」の方に脅されたので、仕方なく百歩譲ってのんびり7時に奥黒部ヒュッテを出発。
ちなみに、男女別の個室を2部屋も提供してくれた嬉しい奥黒部ヒュッテは、室堂山荘の系列です。
昨年の台風で崩落した危険箇所に掛かる芸術的な梯子や階段は、どんな職人が作業されたのでしょうねえ!?
無料の渡船
山に来て、船にも乗れるなんて、変化に富んでいますね!?
今回の全行程中、一番キツかった登り
ゴール!!!
終点の黒部ダムより赤牛岳をバックに!
以上、今夏は悪天候が多くて不完全燃焼でしたが、この素晴らしい山行のおかげですべて良しとなりました。
今回は非常に長い行程でしたので感想は一口では言い表せません。
この行程がどんなんだったか知りたい方は、ご参加いただいた方に生の声をお聞きくださいね。
| 固定リンク
コメント