屋久島はやっぱりいいわ~
飛行機のタラップを降りるといつも感じることがある。風が違うのだ、この島は・・・。お蔭様でもう10回以上訪れているけれど、飽きないというか今でも嬉しい。初日は定番の観光を楽しみ、ランチに飛び魚を食す。ホテルはいわさきホテル。運のいいことに僕らが着いた頃から晴れ間が広がる。このホテルのロビーから見るモッチョム岳は本当にカッコいいのだ。おまけに温泉だし。
2日目は縄文杉ピストン。やっぱり長い、人も多い。約11時間で往復し、すれ違いも多かったけど、それでも縄文杉に出会うと、その辛さを皆忘れてしまう。樹齢7千年なんて尋常じゃない。空海が高野山を開いて1200年、中国だって4000年の歴史だっていうのに・・・。凄すぎ(すご杉)!
3日目は白谷雲水峡の、もののけの森へ。本当にもののけの森だ。森の精霊が棲んでいるといっても、誰も「嘘だ」とは言えまい。たぶんいる。それが何かは解からないけれど、人の理解を遥かに超えた何かが・・・。
山登りをより楽しむには、体力・技術・経験などが必要といわれている。でも自分はそれにプラスして感性を上げたい。同じものを見ても、感動の度合いが違うのはなぜか?些細なものにでも感動できるのはなぜか?
結論、心の美しい人は、その眼に映る全てのものが美しく感じるのだ。そして心の美しさを磨くにはそれ相応のトレーニングが必要だ。例えば人の悪口を言わない。なかなか難しいけど(笑)。愚痴が出たり、自分が苦しくなる理由は、自分のことしか考えていないから。自分のことより、人のことや相手のことを考えてあげられれば、苦しさや、辛さや、怒りは消えるよね(笑)。
もっと身近なトレーニング方法としては、いい本を読む、いい映画を見る、なんていうのも心が美しくなるよね。先日「フラワーズ」見ましたけどよかったですよ、特に仲間由紀江さんの役が・・・(笑)。心が美しくなると山登りがもっと素敵なものになる。あんまりこんなことを言う登山ガイドはいないけど、でも本当だよ。試してみて下さい。こんな素敵な島だから、駆け足で回るのはもったいない。出来ることなら陽が長い季節に訪れて、自然との対話を楽しみながら歩ければ最高だね!
太田は6月15日から25日までピレネーに行ってきます。きっとフランスの山も、スペインの山も美しいに違いないと確信しています。だって、メンバーがいいもの。歩きにすと倶楽部だからね。一方夏企画では、なかなか皆さんの期待に応えられなくて申し訳なく思っています。でも、これで今の自分には精一杯。まだ修行が足りないな(笑)。楽しく、安全が太田流登山の真髄。ピレネーから帰ったら、皆さんとの夏山が始まりますね。お蔭様で、今年もいい夏になりそうです!
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