いきいき

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月24日 (水)

OPEN

  友人の小川元章さんが飯能の駅前に山の店をOPENさせました。

 今年の初めまで、高田馬場のカモシカスポーツに務めていましたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。もともと飯能が出身だそうで、地元での独立となったわけです。北口の階段を降りると正面に立体駐車場が見えますが、そのすぐ向かいのマンションの1Fが店舗になっています。

 なかなかいいお店ですよ。特に目を引くのは植村直巳さんの大きな写真。 まあ、植村さんとの関わりはお店で聞いてみて下さい。 奥武蔵方面の登山の帰りにぜひ、立ち寄ってみて下さい!

2009年6月22日 (月)

湯ノ丸山で感じたこと

 NHK文化センター川越のバスハイキングで湯ノ丸山に出かけた。幸い小降りの雨に時折あたったけれど、てっきり霧の中と思っていた山頂では、眼前の籠ノ搭&水ノ塔や黒斑山、そして四阿山や根子岳などを望むことが出来て大満足。 そしてまだ早いかな?と思っていたレンゲツツジも結構咲いていて、あちらこちらに点在する赤く大きな花びらが高原の山歩きを盛り上げてくれた。

 やっぱりいい山なのだ、湯ノ丸は。特に感激したのはその緑の美しさ、月、火と雨の山歩きの話をしたけれど、小雨に濡れ、霧に煙る濃い緑や薄い緑の木々は本当に生き生きとして、かつ美しい。でもその美しさは感動というよりは魂を透明にしてくれるような美しさで、山で元気になる理由はこれなのだろうと改めて感じてしまった。正直な所、山でのチャレンジは自分の中では大方やり尽くしてしまった感じがして、最近心地よいと感じるのは山との一体感。ときどき、自分の体と心が緑の森の中に溶け込んでいくような感覚を覚えるのだ。「これって何?」よく解らないけれどそんな感覚をよく感じるようになった。山が呼んでいるなと思う。森に呼ばれているなと思う。

 今回ご一緒だった田部井淳子さんのご主人の政伸さんが帰りのバスの中で、「これで元気になって次回の山行まで、また頑張って働いて下さい」と話していた。そう山に行くと元気になるのだ。でも、せっかく透明になった魂も、街に戻るとまた少しずつ濁ってきてしまう・・・。川越で解散してから最近話題のピアニスト辻井伸行さんのCDを購入した。この人を見ていると山に行っていないのに魂が透明なのだと感じる(笑)。思わずCDを購入してしまった。家で仕事をしているときに、少しでも魂の濁りがなくなれば嬉しいな・・・。

最後に、たまには太田のプランを宣伝しようかな・・・。
7・25(土)~26(日)に好日登山学校の富士登山に講師として同行することになりました。実は26日は自分が富士山で迎える31年降りの誕生日となります。7月に適当な山行がなかったという人はぜひ、どうぞ(笑)。主催はアトラストレックです。

7・27(月)~29(水)は出羽三山。今年は12年に1度の丑年ご縁年に当り、歳男の太田はぜひ行かねばと思っていました。1度のお参りで12回分のご利益があるそうです(笑)。羽黒山が現世、月山は過去世、湯殿山では来世とこのお山を歩き通すことで3世が体験できるという貴重な世界です。羽黒山では山伏の案内付きです、凄いぞ!

8・8(土)~9(日)南八ッ・赤岳。初めての人も、登ったことがある人も、南八ッの魅力と歩きにすとの楽しさをご一緒に! 

2009年6月15日 (月)

「うわさ話し」

 最近、太田とSさんとの愛人説が一部の人たちの間で囁かれているようです(笑)。実はウン十年前の若い頃に「男と女の友情は成り立つか?」なんて話しをしていたころがありました。青春ですね(笑)。自分は絶対に成り立たないと思っていました。でも、歳を重ねた今、それは十分に成り立っています。

 誤解を恐れずにいえば若い子から先輩まで異性の友人は結構いますが、残念ながらその殆どは仕事がらみです(笑)。ドリカムの吉田美和さんと中村正人さんはお互いを相方と呼んでいて、仕事仲間としていい関係を築いていますね。あれはお互いをリスペクトしつつ男女の垣根を払った典型かなと思ったりしています。

 山でも男女のペアで登りに行くことはよくあります。今流行りのカップルではなく、あくまでもお互いをリスペクトしあったクライマー同士として自分も特定のパートナーとよく岩登りに行きました。そんな時に当時所属していた山岳会の会長から男女の一対一の山行は辞めようという話しがありました。 

 自分は納得いきませんでしたが、会長は次のような話をしました「仲間同士なら解り合えているからいいけど、世間は納得しないよ」今なら解ります。とても良く・・・。最近は何かと女性が元気に見える時代で、男性はどうしたのかな?と思ってしまいます。別に其の手の趣味はないけれど、魅力的な男性にもっとドンドン現れてきて欲しいですね。と思って回りを見渡してみたら、結構いましたよ、流石「歩きにすと倶楽部」ですね(笑)。

 そうそう、その時の会長がもうひとつ素敵なことを言っていました。「ザックには社会に対する責任も詰まっていて、俺たちはそれを背負って山に登ってるんだ」勿論今もそのことを噛み締めならが、自分も登山ガイドとしての活動をしているということは今更言うまでもないことですが・・・。

 男女を問わずこれからも素敵な山友に巡り合えることを願って止みません。

2009年6月12日 (金)

TYOドーム

 6・5(金)TYOドームに巨人VS日ハム戦を見に行きました。外野席だったので応援の賑やかなこと(笑)。周りは全て歌や振りがバッチリで常連さん達のようでした。自分の夢や希望をお気に入りのチームに託すことは勿論悪くはないけれど、それプラス登山のような自分が主体的にできることがあると、もっと人生が豊かになるのでは?と思うのは自分だけでしょうか・・・。
 試合は巨人ペースで進み、特に興奮するような展開ではなかったのですが、自分は試合よりも目の前にいる選手たちを見て、ある感慨に耽っていました。
 自分も小学校低学年の頃はプロ野球選手になりたいと思っていましたが、その後、大人になるということは夢をひとつずつ捨ててゆくことなんだなぁ~と悟り始めました。小学校のころに「お前なら科学者になれるよ」なんて言われていたような当時の秀才も、多分今は普通の職についている可能性が高い。
 でも、今目の前にいるこの選手たちは子供の頃からのプロ野球選手になりたいという夢をかなえてしまった人達なのです。多分何十万人に一人という天才達です。いくら野村監督がぼやこうが凄い人たちなんですよ。でも、そんな凄い人たちも、少し気を抜くと更に凄い選手が現れてあっという間に自分の居場所場がなくなってしまう。この人たちの努力を考えると本当に凄いなぁ~と思いますね。翻って自分はどうなのか?運のいいことにサラリーマンを経て自分も今、好きなことを仕事にしています。夢を諦めなかったことのご褒美なのでしょうか?

 後日、スポーツ新聞にサッカー日本代表の岡田監督のコメントが載っていました。「人間万事塞翁が馬」今できるベストを尽くすしかない。安定・安楽を求めるならこの世界にいない。私は必死に戦う、のたうち回るくらい必死に。
 そしてさらに違うページに美川憲一さんのインタビューが出ていました。
 「生きている間はさ、きれいごとだけでは生きていけない。封印したいこともいっぱいあるけど、そういうこともさらけだして、バネにして生きるのよ。私、酸いも甘いも、もう一回このまんま、生まれ変わりたい。幸せよ、私は」
 どちらも、自分が自分であることを引き受けるという覚悟が滲み出た言葉だなと思いました。覚悟が出来た人間は強いよね。

 

2009年6月11日 (木)

高山植物図鑑

 写真家の新井和也さんから1冊の本が届きました。小学館から発売になった「高山植物ハンディ図鑑」です。約440種も掲載されていてしかも超軽量(130グラム)です。

 皆さんご承知のように太田は植物にうといので、この夏はこの本を持って山に行きたいと思います。楽しい夏山シーズンになりそうです。

 ご本人の顔写真は出ていませんが、新井さん30代で長身で、なかなか男前ですよ。新井さんどうもありがとうございます。

 また太田の写真もとってね!

2009年6月 9日 (火)

「四国歩き遍路に吹く風」

 3月、4月に引き続き、5月末から6月の頭にかけて、今年3回目のお遍路に行ってきました。いつもながらお遍路後はとても前向きになれている自分にびっくりします。でも、気持ちは前向きなのですが体力がついてこなくなったのが問題です(笑)。最近会員の方々から「太田さん、いつまで頑張れますか?」なんて話しをされることがあります。比較的若い方々からですね(笑)。自分の中では今の様な状況での登山ガイドとしての活動は55歳までと思っています。
 あとは、太田以外の歩きにすとの優秀なスタッフがこの倶楽部を引っ張っていってくれると確信しています。もうすぐ48歳ですから、あと丸7年ですね。
 しかし、そうはいっても全面的に登山ガイド引退ということはありませんし、必要とあれば歩きにすとにも関わっていこうと思っていますが、少しだけ人生の時間配分のバランスを変えていこうということです。

 さて、そんな遠い将来のことはさておき(自分の中では昨日は通り過ぎた過去ですし、明日は来るかどうかも解らない未来です)、お遍路から帰るとなぜそんなに気分がいいのでしょうか?体は間違いなく疲れているはずなのにね。
 多分それは、四国に吹く風と、田植えを終えた田んぼの緑と、美しい水が流れる渓流の飛沫とそこに集ったお遍路仲間たちが発する「気」のすべてが、良い空気となって私たちを包みこむからでしょう。そこにあるのは、ただ歩き通したいという願いと、それぞれが人生で抱えてきた喜びと悲しみと・・・。 この時代にあってほとんどエゴのない世界が存在する奇跡。でもそれは全てのお遍路や札所に存在するわけではなく。たまたま自分の場合は運よくそのような方達や自然や空気と巡りあえたということなのでしょう。
でも、幸いなことに「歩きにすと倶楽部」にもそんな空気が流れています。勿論、全てにというわけではありませんが(笑)。でも少しでも多くそんな空気を押し広げていきたい。それが目下の自分の夢かな・・・。「○○山を目指す!」なんて夢も勿論素敵ですが、たとえ登れなくてもいい仲間といい登山をする。「歩きにすと倶楽部」はそれでいいんじゃないかと思っています。そして、そんな自分の夢に協力して下さる多くの会員の皆様にいつも感謝しています。
最近は歩きにすとでの太田の山行日数が少なく、ご迷惑をお掛けしていますが、これからもどうぞ宜しく御願いします!

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »