縦走の余韻③
5月4日(月) この日も天気が持ちそうでラッキー。でも、いきなりの急登が常念岳の山頂まで続く。3日目になると結構疲れもたまってくるころなのでゆっくり、ゆっくり歩を進める。ようやく辿り着いた常念岳の山頂からは穂高連峰&槍ガ岳の展望が素晴らしい。特に白と黒と斑に染まる風景はこの季節ならではの地球からの贈り物だ。しばし展望を楽しんだら急な下りが待っている。
昨日の大天井岳の登りに次いで警戒していた場所だ。幸い所々雪の残っている場所はあったものの、稜線を下りきるところまでは概ね雪が溶けているようなので、アイゼンを外して下山することにした。
雪山はその年、その年で状況が変わるので「あそこは、こうして通過しよう」と事前に頭の中でシュミレーションはするのだが、実際にその場所に行ってみないと正しい状況判断は出来ないのだ。長く、いやらしい岩場の稜線を下りきると今度は雪の尾根を登って下ってまた登る。変化に富み、体力的にはシンドイがこれが山登りなのです(笑)。多くのメンバーが喘ぎながら辿り着いた蝶槍からの展望は本当に素晴らしい。と、言うよりも。もう登りがないという状況に皆は喜びを感じていたようですが(笑)。
でも、そこからが大変だったのですよ。本来なら20分くらいで着くのですがね(笑)。それにしても蝶ガ岳ヒュッテからの穂高連峰は本当に大きくて素敵ですね。
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