縦走の余韻④
5月5日(火)崩れるはずの天気は今日も持ちそう。山の神様ありがとうございます。登山は山の神様の機嫌が良い時に登らせていただくものといつも思っていますので、今回予定通り登山ができているのもひとえに好天に恵まれていることが大きいです。さて小屋からは徳沢に向かって長塀尾根を下ります。
本当に長い雪の尾根ですが、約3時間30分かけて無事に徳沢園に降り立ちました。皆、嬉しそうな顔をしています。ここから上高地までは、まだ1時間30分ほどかかるのですが、ここまでくればあとは平坦で歩きやすくて安全な道です。ここに来てようやく、皆の緊張感も抜けたようでした。
5月6日(水) 一夜明けて、あらためて自分が縦走登山の余韻に浸っていることに気がつきました。いい登山の後はこの余韻がしばしば訪れ、それは何10年後であっても訪れてきます。自分がいまだにその余韻を最も多く、最も大きく感じるのは高校1年生のときに登った東北の朝日連峰の縦走です。あの時のインパクトはいまだに忘れ得ぬものとして記憶に刻まれています。
そして今回の残雪の燕岳~常念岳~蝶ガ岳の縦走も、とても良い登山だったなと感じています。今回の登山の余韻が参加者の皆さんにとってどれ程のものなのかは当然個人差があると思いますが、少なくとも雪の北アの縦走を無事成し遂げたということにおいては、それなりに印象に残る登山になったのではないでしょうか。また行きましょう。これからの季節もきっといい余韻が残る登山が待っているはずですから!

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